次回の講演ご案内

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ブームから定着、そして拡大を続けるサントリーのハイボール〜コミュニケーション施策の創意工夫と飲用時品質へのこだわり

講師:サントリースピリッツ株式会社

事業企画部 課長 奈良 匠 氏


2008年に始まったサントリーの「角ハイボールプロジェクト」。それまで20年以上落ち続けていたウイスキーの販売量を一気に復活させる起死回生の一手となったことは有名です。ウイスキーがなぜ飲まれなくなったのかを調査から突き止め、若者や女性が思い描く「古臭い酒」、「アルコール度数が高く、飲みにくい酒」というイメージを払拭することを考えた結果、ビールに代わって食事中においしく、居酒屋などでも飲めるように、新しい飲み方として生まれたのが、「ハイボールをジョッキで楽しむ」というアイデアでした。しかしながら顧客体験の場として選んだ居酒屋では品質が伴わないなど最初は失敗の連続だったと言います。そこで、地道なプロモーション活動を展開していきます。例えば、作り方や味をお伝えするためマニュアルを作成したり、誰でもつくれる「ハイボールタワー」というサーバーを開発。手ごたえを掴んだ段階で、テレビCMにも打って出ます。その結果、ハイボール取扱店が大幅に増加。また、若者の認知度も急激に上昇して、飲食店などでの「角瓶」の売上も、当初の8万ケースから現在は140万ケースにまで達しています。その後、「角ハイボール缶」の発売や「トリス」のハイボール提案等を経て、現在は「ジムビーム」「メーカーズマーク」の戦略ブランドを加えて、さらにハイボールという飲み方を定着させ、ウイスキー市場の底上げに貢献しています。今回は、一過性のブームにとどまらず、飲用時品質にこだわり、顧客とのコミュニケーションを続けてきたサントリー・ハイボールの市場拡大の経緯を振り返り、さらに今後の展開についてもお話しいただきます。

  • 日 時 10月29日(火)15:00〜17:00 
  • 会 場   文春ホール(文藝春秋西館地下1階) 千代田区紀尾井町3-23 
  • 交通機関 東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩3分/東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩8分/JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線「四ツ谷」駅から徒歩10分
  • 参加費 15,000円(非会員の方が参加ご希望の際の参加費です。)

お問い合わせ先

TEL 03-3263-7131 担当 坂田


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地域密着を目指したエリアマーケティングの実践〜地方創生・需要創造と社会課題の解決に向けたカゴメの取り組み

講師:カゴメ株式会社

執行役員 マーケティング本部長 宮地 雅典 氏


皆様はカゴメと言えばどんな商品を思い浮かべるでしょうか?トマトジュースやトマトケチャップといったトマト系の商品がまず真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。同社では現在、「食を通じて社会問題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」を将来あるべき姿として掲げており、具体的には、@健康寿命の延伸、A地方創生・農業振興、B世界の食料問題の解決を課題としています。そのため、「トマトの会社から野菜の会社へ」を謳い、マスマーケティングに頼らない、自治体等との連携による地域に密着したエリアマーケティングを積極的に推進しています。例えば、広島県との取り組みでは、広島県産の瀬戸内レモンで地域を活性化することを狙いとして、レモンを利用した野菜ジュースなどの商品開発に取り組んだり、県産の食材を使った料理教室を開催しています。また、商品開発・販売、つまり「モノ」の事業以外に「コト」の事業にも取り組み始めています。一例として、これまでに社内での研究により得た知見や営業活動で培った提案力を活かした「健康サポートプログラム」があります。その内容は、同社の管理栄養士が自治体や企業に対し、セミナー形式で野菜摂取の重要性や食生活改善の正しいコツとワザをわかりやすく伝授するもので、現在依頼が殺到しているといいます。今回は、長年、カゴメで営業、マーケティングに携われ、全国の支店長を歴任された宮地様に、地域に密着したエリアマーケティングの必要性、そして最近の「コト」事業への取り組みについてお話を伺います。奮ってご参加ください。

  • 日 時 11月28日(木)15:00〜17:00 
  • 会 場   文春ホール(文藝春秋西館地下1階) 千代田区紀尾井町3-23 
  • 交通機関 東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩3分/東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩8分/JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線「四ツ谷」駅から徒歩10分
  • 参加費 15,000円(非会員の方が参加ご希望の際の参加費です。)

お問い合わせ先

TEL 03-3263-7131 担当 坂田


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“生活者の気分”から読み解く消費動向〜5年後の暮らしのイメージと時代のベクトル「好動」とは

講師:伊藤忠ファッションシステム株式会社

第3ディビジョン ブランディング第3グループ ナレッジ開発室 室長 小原 直花 氏


伊藤忠ファッションシステムでは、「世代」「気分」「見た目」の3つの視点を基本として、マーケット動向を経年で分析しています。このうち「気分」については、生活者の気分=時代の価値観と捉え、消費の変化を読み解く重要な手がかりとしてウォッチすることで、生活者が求める暮らしや消費の方向性の判断材料としています。実際のリサーチでは、生活者の気分を表すワード「楽しい」、「安定した」、「のんびり・ゆったり」、「不安な・心配な」などをリストアップし、web調査を実施。気分ワードの関係性や背景にある意味を読み解きます。さらに、定性調査を通じて肉付けを行い、現在の事象や現象との関連を紐解くことで時代の大きな流れを掴みます。そしてこのような分析を通じて、行き詰まり感の否めない2019年以降の時代の方向性を「好動する」というワードで表現しています。解のない流動的な時代だからこそ、ポジティブに心の触手が動くモノ・ヒト・コトとの出会いを大切に、その先に切り開かれる関わりを通じて、いくつもの多様な未来の可能性を広げていく動きが出てくるだろうとの予測です。今回は、世代別の価値観を軸に、消費者行動を長年分析されている同社ナレッジ室室長の小原直花氏を講師にお迎えし、2019年の生活者の感じている気分、増やしたい気分などの調査結果から今後の消費行動についてご紹介いただき、さらに2025年の暮らしのイメージや、上述の時代の方向性についても解説いただきます。本年最後の例会となりますが、幅広い業種からのご参加をお待ちしております。

  • 日 時 12月11日(水)15:00〜17:00 
  • 会 場   文春ホール(文藝春秋西館地下1階) 千代田区紀尾井町3-23 
  • 交通機関 東京メトロ有楽町線「麹町」駅から徒歩3分/東京メトロ半蔵門線「半蔵門」駅から徒歩8分/JR中央線・総武線、東京メトロ丸の内線「四ツ谷」駅から徒歩10分
  • 参加費 15,000円(非会員の方が参加ご希望の際の参加費です。)

お問い合わせ先

TEL 03-3263-7131 担当 坂田


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